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クソみたいな世界で抗うためのパンク的読書
¥935
2018年に刊行した『クソみたいな世界を生き抜くためのパンク的読書』の続編です。2019年〜2022年までのH.A.Bノ冊子(H.A.B)やPOPEYEWeb(マガジンハウス)での連載、KKV Neighborhoodへの寄稿に、書き下ろしを加えた全31編。 「ユニティ」「D.I.Y」「反差別」「NO WAR」「NO FUTURE」「REVOLUTION」など、考え方やライフスタイルとしてのパンクに通ずる良書を紹介することで、クソみたいな世界で抗い、生きづらい現代にツバを吐いて軽やかに生きるためのパンク的価値観を提示します。 ◾️著者 小野寺伝助 おのでら・でんすけ|1985年、北海道生まれ。会社員の傍ら、パンク・ハードコアバンドで音楽活動をしつつ、出版レーベル<地下BOOKS>を主宰。著書に『クソみたいな世界を生き抜くためのパンク的読書』。 ■目次 1.UNITY 「共に在ること」で抗う 2.D.I.Y 「自分自身」で抗う 3.ANTI RACISM 「知識」で抗う 4.NO WAR 「言葉」で抗う 5.NO FUTURE 「いまここ」で抗う 6. REVOLUTION 「世界を変える」で抗う ■紹介している書籍 『チョンキンマンションのボスは知っている』小川さやか『「国境なき医師団」を見に行く』いとうせいこう/『壁の向こうの住人たち』A.R.ホックシールド/『聖なるズー』濱野ちひろ/『はずれ者が進化をつくる』稲垣栄洋/『ドブロクをつくろう』前田俊彦/『怠惰の美徳』梅崎春生/『結婚の奴』能町みね子/『説教したがる男たち』レベッカ・ソルニット/『ヒロインズ』ケイト・ザンブレノ/『何が私をこうさせたか』金子文子/『フライデー・ブラック』ナナ・クワメ・アジェイ=ブレニヤー/ 『もうひとつの青春 同性愛者たち』井田真木子/『ある奴隷少女に起こった出来事』ハリエット・アン・ジェイコブズ/『牛乳配達DIARY』INA/『テヘランでロリータを読む』アーザル・ナフィーシー/『生き延びるための思想』上野千鶴子/『何でも見てやろう』小田実/『ビリー・リンの永遠の一日』ベン・ファウンテン/『ガザに地下鉄が走る日』岡真理/『脇道にそれる』尹雄大/『ベルリンうわの空ウンターグルンド』香山哲/『現代思想入門』千葉雅也『急に具合が悪くなる』宮野真生子・磯野真穂/『気流の鳴る音』真木悠介/『むしろ、考える家事』山崎ナオコーラ/『うしろめたさの人類学』松村圭一郎/『人新世の「資本論」』斎藤幸平/『ブルシット・ジョブ』デヴィッド・グレーバー/『LONG WAY HOME』カナイフユキ/『ナナメの夕暮れ』若林正恭
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『ウクライナ日記』 児玉浩宜
¥500
2月24日から始まったロシアによるウクライナ侵攻。現地で撮影・取材時に書いていた日記をまとめたもので、3月1日〜4月3日のほぼ毎日の個人的な記録です。noteで公開していた日記を大幅に加筆、修正したものです。 写真展『ウクライナの肖像』 展示に対する副読本という位置づけの冊子です。 26ページ、A5サイズ。
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豊田道倫『キッチンにて3』
¥1,210
豊田道倫 『キッチンにて3』 12.7cm×18.2cm(B6) 86p 装丁 山田拓矢 編集 佐々木康陽 出版 25時 -雑文 或る夏の夜 入院 禁煙 抜かずの三発 いたちくん達 駄洒落おじさん 写真家・倉科直弘インタビュー 凶弾 -日記 (2022年1月1日~3月25日) -歌詞 あの気持ち 午前5時のアンコール BABY POP 戦火の中を-2022 本 本 本 音楽 音楽 音楽 女の子 女の子 女の子 熱海旅行 午前3時の喫茶店 CITY HEAVEN -あとがき
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IMONを創る / いがらしみきお バーゲンブック
¥1,200
80年代末から90年代初頭にかけて、漫画家・いがらしみきお氏はアスキー(現・角川アスキー総研)のパソコン情報誌「EYE・COM」誌上で『IMONを創る』という長篇エッセイを連載していました。当時話題を呼んだOS構築の入門書『TRONを創る』(坂村健著)をもじったタイトルを持つこの連載のコンセプトは、日本語によく似たプログラミング言語による、人間のためのOS=行動と思考の原則である「IMON」(=Itsudemo Motto Omoshiroku Naitonaいつでも・もっと・おもしろく・ないとなァ)の構築と、それを読者へインストールする試みというものでした。 つまり、まだそれが「パソ通」と呼ばれていた時代に、いち早く原初的なインターネット通信とパソコンを生活と思考の技術として導入していた著者が、来たるネット社会・SNS社会を予見し、「インターネットの爆発的普及によって個人の生きる感覚の変化が急速に進む世界で、人間はどう生きていくべきなのか」を記述した(『ぼのぼの』、『I【アイ】』などいがらし氏の代表作を貫く)人間哲学というのがこの連載のもう一つの姿でした。連載は92年に書籍化されたものの、その内容が当時としてはあまりに先を行きすぎていたためかまもなく絶版となり、長らく忘れられた書籍となっていました。 しかしその刊行から30年後の現在、一人一台スマートフォンを持っているのが当たり前のSNS社会の風景は、『IMONを創る』でいがらしみきお氏が予言していた世界像そのものです。驚くべきはその予見の精確さだけではなく、そこで提唱された「IMON」というOSのアイデアが、AI産業の隆盛により人間というものが急速に相対化されつつある現代において、それでも人間が人間として、いつでも・もっと・おもしろく生きていくために、より刺激的かつ有効なものとなっていることです。 この前世紀最大の奇書であり、精確な思考が現実の未来を射抜いた驚異の予言書であり、人間世界の「ぜんぶの解説」とも言うべき書物を、著者自身の新しいあとがきと、本書の熱読者である作家・乗代雄介氏による解説を付し、復刊します。
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FaceTime vol.4
¥1,000
発行者:タラウマラ A5 80ページ テーマは自由、けれども集まる文章にはどれもヒリヒリするような人生の一部分が描かれる。それは、タラウマラが自分の内面を安心してさらけ出せる場だからではないだろうか。vol.4を以って休刊。 著者: (掲載順) 吉川祥一郎 (blackbirdbooks) エノモトヒロシ (TAGOMAGO) DJ PATSAT (タラウマラ) 野間久美子 (nmn) 豊田道倫 岩田法子 uuu TATTO かさご (Socore Factory) 柿沼実 (Bush Bash) 北尾修一 (百万年書房) Loshi CE$ スズキナオ 樋口拓郎 (道程レコード) マリヲ (タラウマラ) 装丁 : 呉松慶吾 (Discipline)
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FaceTime vol.3
¥1,000
『FaceTime』は、Appleが開発したビデオ通話ソフトウェアアプリケーションですが、私たちはアナログな手法で言葉を紡ぎ、その書かれた文字から執筆者の顔が浮かび上がるようなZINEを作りたいと考えています。阪急淡路駅付近自転車屋:タラウマラから季刊誌にて発行中、第3弾。 =著者一覧:プロフィール(掲載順)= キングジョー(きんぐ・じょー) 香川県高松市出身。画家、DJ。2021年末にプレスポップギャラリーより四半世紀に及ぶ手描きフライヤーをまとめた作品集「WHAT GOES ON」を発売。ほか著書数点あり。60'sガレージ、和モノ、非英語圏レアグルーヴ等のレコードを色んな人に教えてもらって聴いたり買ったりして、現在もっともハマってるのはBIG CROWN、PENROSEレーベル周辺の現行チカーノソウル。不定期ながら日本橋RHB(大阪市中央区)の「DJ当番」を担当。普段は会社員。 NGR (なぐら) CLUTCH TIMES / Mercado Menas 1991年生まれ、三重県出身、名古屋市在住 松倉由夏(まつくら・ゆうな) 東京生まれ。大阪在住4年目。介護職。 入江 崇(いりえ・たかし) DELI店主。二児の父。厄年 小指(こゆび) 漫画家、随筆家。 自費出版にて「夢の本」「宇宙人の食卓」「旅の本」を刊行。TOKIONにて「小指の日々是発明」連載中。本名の小林紗織名義では、音楽を聴き浮かんだ情景を五線譜に描く試み「スコア・ドローイング」の制作も行い画家としても活動中。 DJ PATSAT(でぃーじぇい・ぱっとさっと) タラウマラ所属。 モリテツヤ(もり・てつや) 1986年生まれ。北九州、インドネシア、千葉を転々として育つ。2011年から鳥取での生活を始める。2015年に汽水空港をOPEN。店の運営の他、執筆や建築、田畑での仕事をしてどうにかこうにか生きている。店の近くで汽水空港ターミナル2(食える公園)と名付けた畑を運営し、実りを誰でも収穫していいと公言して活動中。 石川清薫(いしかわ・きよか) Ingasongsong(@ingasonsong)やってます。Googleマップレベル7。 Water a.k.a マリヲ(うぉーたー・まりを) タラウマラ所属。ラッパー。 伊藤大悟(いとう・だいご) 1986年生まれ。兵庫県加西市出身。Void主宰。 味果丹(あじかたん) 詩人 Fujimura Family 星野吏永(ほしの・りえ) 淡路在住。保育士。 UG Noodle(ゆーじー・ぬーどる) 1989年生まれ。山口県岩国市出身、兵庫県神戸市在住のシンガー・ソングライター/マルチ・プレイヤー。代表作は『The Indian Waltz』(Octave / Ultra-Vybe, 2013年)、『ポリュフェモス』(RCSLUM, 2020年)。tofubeats『REFLECTION』(ワーナーミュージック・ジャパン, 2022年)に収録の「恋とミサイル feat. UG Noodle」では作詞と編曲も担当。 中嶋祥子(なかじま・しょうこ) 作家。ブラジリアンワックスで好きな施術箇所は、VIO、うなじ、鼻毛、顔です。OLGA -goose candle-との耳障りで妙なコラボ短編集、購入できますので、ご所望の方いらっしゃいましたらご一報ください。 長屋美保(ながや・みほ) 静岡県浜松市出身のライター。2007年よりメキシコシティ在住。2015年より現地で夫とアジア食堂を経営。 dj colaboy(でぃーじぇい・こーらぼーい) CITY派パーティHOMESICK主催 樋口拓郎(ひぐち・たくろう) 八王子のレコード屋「道程」の店主。DJ。 装丁・SECURITY BLANKET(せきゅりてぃ・ぶらんけっと) 現在は、大阪を拠点としながら、国内外で活動。TATTOO ARTISTとしての活動を主としながら、壁画制作、アパレルブランドやCDジャケットのアートワークを手掛けるほか、立体作品やワークショップなど様々なジャンルで幅広く制作・活動している。
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「ことば2 僕自身の訓練のためのノート」 山口一郎
¥2,420
サカナクションのメジャーデビュー前、自分自身のための訓練として書き綴られた詩のような短い言葉の断片たち。シリーズ第2弾。 一郎くん 一郎くんはロックバンドのフロントマン、である前に、まさしくひとりのシンガーソングライターだと思う。 いつでも、歌う自分と作る自分が鬩ぎ合っている。 いつでも、(いつか魂の歌を)と切望している。 決して諦めていないから苦しい。諦めてしまえたらどんなに楽だろう。一度は名前が出た後でそんなやつは大勢いる。 懐かしい北国の風景をさ迷えば何かが見つかると思って、徒然なるままに書き留めているのだろう。 でも、ここからは私の愛情だと思って聞いてほしい。 私が気になるのは、このエチュードたち殆どの最後のあたりが、なげやりなことだ。 一郎くんの居ても立っても居られないこの行為自体に、私は疑問を感じている。 歌作りは、まず頭の中で構築してからと思わずに、とにかく勝手に弾いたり歌ったりしてみればいい。 偶発性に身を委ねれば、次の偶然に出会い、気づけばフォルムになっている。一郎くんの深く碧い声の響きなら必ず可能だ。 でもともあれ、 回り道に宝物はある。 私は“彷徨えるシンガーソングライター=サカナクション山口一郎”のファンであることに間違いない。 松任谷由実
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杉作J太郎詩集 杉作J太郎
¥1,650
杉作J太郎、還暦。初の詩集。 数年前から書き溜めていた詩篇にコロナ禍中の新作を含めた計約50編。 四六判136pages
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酒の穴エクストラプレーン
¥1,100
せきしろ氏・清野とおる氏賞賛!! 「チェアリング」という活動を生み出し、いまやテレビ、ラジオ、雑誌、ウェブメディアなどには欠かせない存在となったスズキナオとパリッコが、前作「酒の穴」に続き、無益に飲み語る。 読んでもまったく身にならない、だけどひとり酒の時間が少しだけ豊かになる、酩酊対話集第二弾。 【コメント】 ●せきしろ(作家、俳人/『去年ルノアールで』など) 「愛とか夢とか勇気とか、どうでも良い曲の歌詞に出てきそうな、あるいは居酒屋にあるカレンダーに書かれていそうな言葉は敬遠して生きてきたが、今はとにかく勇気が欲しい。知らない店に入れるような、知らないメニューを頼めるような、どんな店でも楽しめるような、そんなパリッコ氏やスズキナオ氏が持つ勇気。どれかひとつでも、その欠片でも自分にあれば、別の人生だったとすら思う。」 ●清野とおる(漫画家/『東京都北区赤羽』など) 「戯言集とみせかけた金言集。 ディストピアと化した現代をユートピアにする方法が詰まっている。」 咄嗟力 銭湯か?好きなのは本当 大衆酒場て?キ?ャッフ?萌え おたよりコーナー ほっとひと息お茶の穴(1) ぬくもり はし?めの一杯 「さけを」と「みつを」 おたよりコーナー ほっとひと息お茶の穴(2) タイムスリッフ? 水サワーみたいな恋をして “し?ゃないほう”か?人生を豊かにする おたよりコーナー ほっとひと息お茶の穴(3) 1日2回来る客 ト?ライはつらいよ 解説 せきしろ
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図録『きょうの雑貨』
¥1,650
鞆の津ミュージアム企画展『きょうの雑貨』の図録です。 福祉/ケアの現場で生み出された様々な製品を展示・販売した同展の内容をまとめた本図録には、全国各地にある全64の出展事業所や家庭より集まった合計1,000点におよぶ雑貨を収録しています。 『きょうの雑貨』展広報物デザインのCOCHAE(コチャエ)軸原ヨウスケ氏による寄稿「福祉工芸(福祉のアーツ・アンド・クラフツ)に向けて」も掲載。 編集・撮影|津口在五、三宅良子 装丁・イラスト|COCHAE 誌面デザイン|津口在五 発行|社会福祉法人創樹会 鞆の津ミュージアム 判型|A5フルカラー、148ページ 発行|2023年4月 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー <目次> はじめに・・・2 雑貨のそれぞれ・・・7 展示風景・・・136 軸原ヨウスケ「福祉工芸(福祉のアーツ・アンドクラフツ)に向けて」・・・144 津口在五「潜在的な友への呼びかけとしての雑貨づくり」・・・146 ※ 出展主体は以下の通り(掲載順): 北海道|アート活動支援室ぴかり、tomoni art 青森県|つがるねっと バナナの樹 岩手県|社会福祉法人 光林会 秋田県|アートリンク うちのあかり 宮城県|NOZOMI PAPER Factory、多夢多夢舎 中山工房、アトリエ・ソキウス 福島県|unico/ウーニコ 新潟県|社会福祉法人 白蓮福祉会 石川県|Wajiya 長野県|風の工房、OIDEYOハウス、リベルテ 群馬県|アトリエ ART・ON 栃木県|TERAS 埼玉県|工房集 千葉県|紙好き工房 空と海 東京都|クラフト工房LaMano、KOMONEST、玉川福祉作業所、チャレンジ、torinoko、かすたねっと 神奈川県|studio COOCA 山梨県|NPO法人 八峰会 静岡県|HAHAHANO.LABO 愛知県|藤花荘 岐阜県|ワークサポートみやこ 凸凹 滋賀県|やまなみ工房 三重県|ダウンズタウンプロジェクト 和歌山県|Po-zkk 奈良県|アートセンターHANA、Good Job!センター香芝 京都府|スウィング、みずなぎ鹿原学園nu-tan、NPO法人Salut、いろいろ 大阪府|西淡路希望の家、poRiff 兵庫県|あとりえすずかけ 鳥取県|アートスペースからふる 島根県|エクス和紙の館 岡山県|ぬか つくるとこ 広島県|ほっとスペースぽんぽん、ひとは窯、3番のりば、広島ひかり園 山口県|はんぷ工房 結 愛媛県|大江泰喜 香川県|ガラス工房あゆみ 徳島県|器れもん、れもんワークス、れもん徳島アートスタジオ 高知県|アートセンター画楽 福岡県|工房まる、アトリエブラヴォ、MUKA 大分県|リトルアトリエスイッチ 長崎県|MINATOMACHI FACTORY 熊本県|天水福祉事業会 鹿児島県|kiitos、しょうぶ学園 沖縄県|若竹福祉会
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小さき者たちへ 夕暮宇宙船 バーゲンブック
¥600
イスラエルによるガザへのジェノサイド攻撃が始まった2023年10月7日。その約2ヶ月半後にWeb上で発表され、X(旧Twitter)等で大きな反響を呼んだ作品に追加原稿を加えた完全版。 遠くの国で続く凄惨な戦争と、あいも変わらず続いてく日常。矛盾だらけでなにもできない自分。葛藤を重ね、無力感に身悶えし、それらを振り払わず思考し続けた先に放たれた、誠実で正直な言葉達。 国家、為政者、資本家、大企業。大きな者に翻弄され、葛藤を抱えながら暮らす全ての「小さき者たち」へ捧げるパンク的漫画です。 ※本書の売上は諸経費を除いて以下団体に寄付します。 ・国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA) ・国境なき医師団「緊急チーム」 ◼️本の概要 著:夕暮宇宙船 出版:地下BOOKS 定価:1,100円(本体1,000円+税) 判型:A5判 頁数:76頁 発売日:2024年4月下旬 ◼️著者 夕暮宇宙船 漫画家。神奈川県在住。著書に『ひとり暮らし』。寄稿に『VACANCES バカンス2』。 ◼️あらすじ 大好きな祖母の手術が無事に終わったその夜、ジェノサイド攻撃を受けているパレスチナの実情を知った。「親イスラエル企業への不買運動」が話題になっている。一刻も早くツイートするなり、ストーリーに載せるなりして「自分も何かを言わなくちゃ」。そんな焦りと共に去来する、無知で無力な自分への嫌悪感。答えの出ない逡巡を経た著者はあることをきっかけに奮い立ち、祈りを込めて漫画を描くことを決意する。
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だめ連の資本主義よりたのしく生きる 神長恒一+ぺぺ長谷川 著
¥2,860
資本主義で「ファイア」するのではない。 オルタナティブに生きて、資本主義を「ファイア」するのだ! いまこそ、「だめ連」の話を聞いてみたくなった。 1992年、早稲田大学を卒業後、大手百貨店に就職したものの10か月で「引退」した神長さんと、神長さんと同級生であるものの留年を重ねていたペペさんは「だめ連」を結成。生産性というモノサシで人がはかられる資本主義社会を問題とし、社会の変革とオルタナティブな生き方を提唱。以降、おもに路上を舞台に交流・トーク・イベント・諸活動路線で活動。「どんな人生、社会がいいのか?」を人びとと語りあいつながりながら、労働と消費中心でない生き方を実践してきた。 あれから30年。テクノロジーはめざましく進歩し、便利で安心で安全な世の中を生きている気になっていた。なのに、生きづらさを訴える人たちが増え、「勝ち組・負け組」の競争社会が激化してしまった。挙げ句の果てに、どうでもいいような仕事の増加、サービスのためのサービス、危機的な気候変動、見えすぎる未来によって締めつけられる現在、といったありさま。やりたい放題の資本主義というシステム。どうしてこんなことになってしまったのか、どうやって生きていくのいいのか。多くの人がもがいている。 そんななか、中国では「寝そべり族」が、アメリカでは「アンチワーク」を訴える人たちが登場。こんな社会で働きたくも消費したくもないと、資本主義に対してボイコットしている……。もうだめ連しかないでしょう! 本書では、だめ連30年の活動を振り返りつつ、行きすぎた資本主義に対して、あまり働かない人生、生きている実感のある人生、たのしんでもいい人生、集いのある人生、爆笑のある人生、交流のある人生、つまりオルタナティブな生き方をぞんぶんに語りあってもらいました。 だが、軽い気持ちではじまった「トーク」は、鼎談も合わせると、な、な、なんと、50時間! 雑談あり、重要なテーマあり、爆笑ありの大著となってしまいました。 人間解放。熱くレヴォリューション? 交流無限大、っつうねえ。 グッ、ヒャヒャヒャヒャ(爆笑)。 もくじ はじめに その1 生きる、暮らす 仕事と人生 食のよろこびを取り戻す 住む、暮らす その2 遊ぶ 交流・トーク 表現をする 自然の中で遊ぶ 旅と合宿 お祭りとレイヴ その3 アクティビズム デモ さまざまなアクション オルタナティブ・スペース イベント インディーズメディア その4 交流・トーク だめと思われたくないプレッシャーと優越感からの解放! 大座談会 孤立と居場所、その他諸問題をめぐって 鼎談1 酒井隆史+栗原康+神長恒一 資本主義の外への想像力と生の躍動 鼎談2 雨宮処凛+松本哉+神長恒一 好き勝手にたのしく生きる! あとがきにかえて 対談収録について 神長恒一(かみなが・こういち) 無職、フリーター生活30年。 だめ連。そのほかいろいろ活動。 子どもの頃は、カエルや虫を捕るのが好きだった。 あんまり働かず、寝るのと遊ぶのが好き。 週末は、オルタナティブなイベントに行って交流しがち。 ペペ長谷川(ぺぺ・はせがわ) バイト暮らし30年。 だめ連。バンド「ロバートDEピーコ」ボーカルなどいろいろ。 オルタナティブ・スペース「あかね」「なんとかBAR」の 日替わりスタッフを長年続けた。 交流しまくりの人生。 子どもの頃は、沼が好きでよく遊んでいたらしい。 2023年2月、死去。
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日野日出志ベストワークス
¥1,980
ホラー漫画界レジェンドの真骨頂。 「地獄変」「蔵六の奇病」「地獄の子守唄」など 代表作ばかりを1冊に凝縮!全368ページ 日野日出志入門はこの1冊から! この贅沢すぎる選集に身震いを禁じ得ない! 日野日出志先生独自の美学に彩られた眩暈のするような傑作の数々がここに集結した! ──伊藤潤二 全てが狂気!狂乱!日野ワールド全開の愛と憎悪! ──ホラーエンタテイメント番組「ゾゾゾ」 メインパーソナリティ 落合陽平 「蔵六の奇病」冒頭をカラー収録! 幻の傑作「蛇屋の怪」を初収録!
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些末事研究 第九号
¥700
特集 結婚とは何だろうか ----------------------------------- 『「結婚について語ること」の難しさについて』 塚田眞周博 『結婚について2024年』 山下陽光 『結婚とはなんだろう』 石神夏希 『いつかわたしたちもこの国で結婚できる日がやって来ますように。』 田中昭全 『カフェに行った猫』 サイトウマド ----------------------------------- 座談 『結婚とは何だろうか』 荻原魚雷 蓑田沙希 にしもとさほみ 福田賢治 ----------------------------------- 『考えてみた』 鈴木潤 『独身であること パーフェクト・デイズの平山さんとその後の坊ちゃん』 扉野良人